経営理念
インターネットテクノロジーには無尽の可能性があります。
複雑な情報を体系立てることで、課題が可視化され、それまで気づけなかった潜在的なリスクに対応することが可能になります。
あるいは人的に対応していた作業を自動化することで労務負荷を軽減し、経営資源をもっと別の対象に割り当てることも可能になります。
また遠隔地にいる人とのつながりを容易に実現したり、世界中のファクトや知見を手軽に集められる情報の流動性もその象徴的な便益と言えるでしょう。
地理的、時間的、経済的に実現が難しかったプロジェクトも、ITを効果的に活用することで円滑にまわり、私たちの日常をより豊かなものにしてくれます。
留まることを知らない技術の躍進が、産業の活性化や消費の多様化、生活様式の高付加価値化に一役買っていることは紛れもない事実です。
私たちはこうしたITの可能性を信じ、これまで以上にすばらしい体験と感動を世の中に提供できるよう、豊かな未来に向けた日々の改善に努力します。
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できるだけシンプルであるということ
課題解決のための糸口としては、提案自体が直感的で分かりやすく、本質的であることが必要条件になります。
プロジェクトに関わる人が増える分だけ、その内容はより論理的で明快であることが重要になると考えます。
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期待を超える“何か”があるということ
言われたことだけに受動的であるのではなくプラスアルファの発想で自らの付加価値を追求します。
その小さな積み重ねが大きな信頼に結びつくと信じ、人々に必要とされる集団であり続けたいと考えます。
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謙虚になれなくとも傲慢にならないこと
私たちは自由市場という競争環境において、自我とともに生きています。
何かを手に入れるということは他の何かを選択肢から外すことに同義であるため、生産性を前にして自己犠牲だけが正義になるとは考えません。
しかし行き過ぎた言動や極端な判断が可能性を狭めることのないよう、常に己をわきまえ、先人を尊び、他者の立場に配慮した集団でありたいと考えます。
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汗をかく人を尊敬できること
困難に対して毅然と向き合い、必死に生きている人には魂の輝きがあります。
私たちは他者に対して無関心であるのではなく、夢を描き、目標に向かって自立的である人を素直にリスペクトできる、そうした感受性や情緒のある人をチームの一員として歓迎します。
プロジェクトに対しても当事者意識があり、手を抜かず、誰かの喜びのために積極的に関わりを持つことを信条とします。